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基礎力アップのために

今回は人物デッサンをやったことについて書きたいと思います。
デッサンは物の形をとらえる力をつけるには、必要不可欠な大切なものです。
漫画イラストでも基礎としてデッサンを大切にしている、と聞いています。
それくらい大切なものですが、やはり実際に絵を描いていると、普通の作品を描きたい気持ちが強くて、つい後回しにしがちです。
だからこそ、学校の授業でデッサンをやる機会があった時には、他の授業以上にしっかりやらなければと思っています。

今回の人物デッサンでは、モデルになったのは男性でした。
男性の筋肉質な感じや女性との骨格の違いなど、色々と気をつけたい点が多いので、人ではなくて物だと思って描くようにしました。
いつも見ているモチーフだと思うと、ついつい描きなれたモチーフ、見慣れたモチーフに近い感じになってしまうので、私はそうしているというだけなのですが、他の人はどうなのでしょうね。

デッサン力は、何を描くにしても重要になってくる本当に基礎中の基礎となるものですから、授業中は他の人達も真剣に取り組んでいる人が多く、時折話し声が聞こえても、自分の作品に対して意見を求めていたり、デッサンが苦手だと言っていたりで、美大らしいなと感じました。
中学、高校の頃にもデッサンの授業はありましたが、やはり基礎だからつまらないのか、割りと私語が多かったように思います。
美大に来るだけあって、皆やっぱり真剣なんだと思うと、何となく嬉しい気持ちになりました。
周りの人はライバルでもあるかもしれませんが、やっぱり仲間でもあるという気持ちになり、切磋琢磨していければと思いました。

実は苦手なデッサン

こんなことを書いていますが、私はやはりデッサンが苦手だなと思います。
というのも、バランスがなかなか取れなくて、何度も消しては描いてを繰り返していて、なかなか進まなくて苦労したからです。
輪郭が取れれば、後はそこまで苦労しないのですが、輪郭をとらえるのが少し苦手なのかもしれません。
それが出来ないと何を描いても説得力のある絵にはなりませんし、見る人に違和感を感じさせる絵になってしまうかもしれないので、もっとデッサン力はつけた方がいいと実感させられました。

簡単なことではありませんが、基礎ができなければ応用もできません。
ピカソは抽象的な絵で有名ですが、彼も最初は写実的な絵を描いていましたし、基礎能力は非常に高かったそうです。
実際、ピカソが10代の頃に描いたデッサンを見てみると、驚くほど上手いのです。
基礎力があったからこそ、あのような抽象画を生み出せたのではないかと思います。
私は抽象画は描きませんが、このような例があるのでデッサンの重要性は痛感しています。
ですから、今回の授業でデッサンは苦手ではありますが、努力して授業以外でも描く時間を取るようにしたいと思いました。

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